やる気の出し方

「やる気はどうやったら起きるんだ」?!「やる気のスイッチはあるのか?」

「おれ(私)はなんて意志が弱いんだ?!」

「そもそもやる気が出るまで待ってないといけないのか?」

 

そんなことはない・・・

 

だが!

 

やる気を出してから行動するという順番が間違っている

 

そう間違っている

 

やる気というのはそもそも当てにならないものでどっかから湧いて来たり、急に嘘のようにどこかに消えていったりする

 

そう、ふわふわした存在なのだ

 

やる気を出すにはまず行動から始めるべきなのだ。最初の馬力は小さくてもいい。

ゆっくりでもいいから行動を始めてみる。すると行動のテンポが上がってくる事に気づくはずだ。

その後はスピードアップを意識してみよう。

 

これは『作業興奮の原理』と呼ばれている。行動すれば、動きのテンポが速ければ速いほどやる気は高まっていく。

 

これはドーパミンという脳内ホルモンによる影響だ。

 

とにもかくにもまず行動が先なのだ。

 

「まあ、今日は気が向かないし、また今度やるか」と皆さんは思ったことはあると思うがその後それが行動に移ったことはあるだろうか?

ほぼなかったのではないかと思う。

これは今この瞬間に始める事が重要だということを物語っている。

 

「まあ、面倒くさいから今夜やるか」とか

 

「今週中にやれればいいか」などと思って先延ばしにしていては遅いのだ。

 

「おれ(私)はやる気が出てからでないとどうしても動けないんだ・・」という方は

 

使っている言葉・表情を見直してほしい。

 

例えば部屋の掃除をしたいが面倒くさいという時、

 

「う~!今日部屋の掃除するの楽しみだな~、わくわくすっぞ!」とニヤニヤしながら100回、1000回言ってみる。

そうするとなぜか掃除をしたくてうずうずしてくる。

ここまで来たらガッツポーズしながら飛び跳ねてみよう。

気が付いたら部屋がオシャレ空間になっていたということに気づくはずだ。

 

後、嫌でも行動出来る様にするには環境を変えるということも効果的だ。

 

例えば英語をマスターしたいとする。それなら厳しい先生のいる英会話スクールなどに通っていれば嫌でも英語を一生懸命やらなければならない、やらざるを得ない状況に身を置くことになる。

明るい性格の人と四六時中供に過ごせば嫌でも根暗でも明るい性格になる。

 

環境が人に与える影響というのはそれ程強烈なのだ。

 

まとめるとやる気の強さを順に並べると

 

1.環境

 

2・言葉

 

3・意志

 

ということになる。

 

だが最も弱い意志でも行動に移しさえすればやる気はドーパミンの作用によって湧いて来るということだ。

 

是非!やる気がいまいち出ないという皆さんにも実践して欲しい。

 

是非!皆さん